体験で参加された後、「体力をつけてレーニングについていけるようになってから参加しようと思います」という方がいます。断りの社交辞令代わりであればかまいませんが、本気であれば考えなおしましょう。
他のトレーニングで体力をつけてもシステマの求める体力には直結しませんので、システマをするために予め体力をつけておく必要はありません。システマのトレーニングの中でできるようにしていくべきです。
システマのやり方とは違うやり方でプッシュアップを連続50回できるようになってもシステマのちょっと違ったプッシュアップのやり方をしたら50回も出来ないかもしれません。そのプッシュアップで50回できるようになることを殆どの場合システマでは求めていません。
システマのトレーニングに参加してトレーニングがきついと思ったらトレーニングに参加することでトレーニングについていけるように努力するのが早道です。
周りができているのに自分だけできないと恥ずかしい思いをするかもしれませんが、参加者の殆どは同じように苦労したことのある人ばかりです。続けて頑張る気のある人をあざ笑うことはありません。