Sunday, April 23, 2017

システマ東東京 ロシア武術システマ公式団体

ロシア武術システマ公式団体 システマ東東京

システマとは

Posted by admin On 4月 - 15 - 2012
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システマとは

ロシア武術システマとは、古代ロシアから伝承されてきた武術を現代に生かすべく体系化したものです。
第二次世界大戦後のソ連~現代ロシアと戦乱をくぐり抜けていく中で、システマは現代でも実践に通用するよう進化し続けいます。

現在のロシアではシステマという名は共通でもいくつかの流派に分かれたシステマが行われていますが、
日本ではミカエル・リャブコを祖とするリャブコ・システマを伝えるシステマジャパン、及びシステマ大阪を中心としたシステマ団体が活動をしています。

システマでは

呼吸
動き続ける
リラックス
姿勢

の四大原則 を中心に体系化が行われています。

また、システマのトレーニングは全てが緊張・恐怖のコントロール、心身のリラックス、平常心の維持を目標としてワークが組み立てられているとも言えます。

私見ですが、システマでは戦う技術を学び身につけることが目標ではなく、戦う技術を学ぶ中で生まれる痛み、恐怖、緊張を道具に、

緊張・恐怖のコントロール、心身のリラックス、平常心の維持、自分自身の把握を学ぶことが目標となります。

 

システマの歴史

以下の文はhttp://www.russianmartialart.com/main.php?page=history に掲載されている文を2005年に訳したものです。

ロシアンスタイルの武術の歴史は10世紀にさかのぼります。広大な国ロシアはその歴史の中で東西南北、あらゆる方向からの侵略者の攻撃を退けなければ なりませんでした。侵略者たちはそれぞれ異なった様式の戦闘法と兵器で迫り、戦闘は様々に異なった地理的状況のもとで行われました。それは凍てつく冬のと きもあれば、うだるような暑い夏のときもあり、敵の武力の大きさに圧倒されることもしばしばでした。このような様々な要因の結果、ロシアの兵士達は非常に 革新的でかつ多様性のある戦術と強い精神力を兼ね備える戦闘スタイルを身に付けました。その戦術は様々な状況下であらゆるタイプの敵に対して実践的かつ強 力、そして効果的なものでした。その格闘スタイルは自然で自由なもので、道徳的な制限を除けば厳密なルールや頑迷な組織、制約を持たないものでした。全て の戦術が本能的な反応や個人の強さや特徴に基づくものであり、より速く習得できるように考えられてきたのです。

共産主義が強くなってきた1917年、共産主義によって全ての国民的伝統は排斥されました。歴史ある武術を実践してきた人々は厳しく弾圧されたのです。し かし、権力者達はロシア武術の有効性と潜在的可能性をすばやく見抜き、ロシア武術はスペツナズの精鋭達のために保護されたのです。

ソビエト連邦の崩壊以来、他の多くのロシア流の戦闘スタイルが再び陽の目を見ました。例えばサンボ(レスリングスタイル)、などがそのトレーニング方法や 競技大会、出版物などを通して紹介されています。ロシアンマーシャルアーツ、システマは元ロシア内務省特殊部隊のヴラディミア・・ヴァシリエフとミカエ ル・リャブコにより一般社会に公開されました。

 

システマの思想

以下の文はhttp://www.russianmartialart.com/main.php?page=philosophy にあるSystema Philosophyを2005年に訳したものです(当時の文章のため、現在表示されている文とは違う部分がかなりあります)。

ロシアン武術がシステム(system)(ロシア語ではシステマ(systema)){訳注:日本語的には(思想的)体系?}と呼ばれるのには訳があります。人の生命の価値を高めるための理念とその訓練法がロシアン武術には完全に含まれているからなのです。すなわち、武術的な技術を身に付けるということは身体の生理学的な仕組みの機能を向上させる為の道であると共に、人間存在の3つのレベル、身体的側面、心理的側面、霊的側面{訳注:ロシア正教的意味}を高めるための道なのです。

破壊の否定(壊さないこと)、これこそがロシアン武術の根本原理です。ロシアン武術の目標とするところ、その訓練やそのあり方は自分や自分の仲間の肉体や精神を傷つけるものではない、ということには念を押しておきます。システマとはそれ自体が肉体、心、そして魂を創造し、育み、強化することであり、単にその為の道具を与えるという以上のものなのです。システマはまた、私達が日常の営みの中で負っている、身体的、心理的、霊的ダメージを回復する術も示してくれています。

システマとは別名 “poznai sebia”すなわち「汝自身を知れ」です。「自分自身を理解する」の真に意味する所はなんでしょうか。それは単に自分の強さや弱さをしることではありません。もちろんそれは大切なことですが、まさしく表面的なことに過ぎないのです。システマにおける訓練(トレーニング)とは、己の限界を十全に把握するための真正な方法の一つです。自分の何が誇るべきことであり、何が弱い所であるのか、それを知るための術なのです。システマは魂の持つ真の強さを私達に与えてくれます。すなわち魂の持つ真の強さを生む、人の生きる目的を見つめるときに必要な謙虚さと純粋性をもたらしてくれるのです。

ロシアンシステムの根底にはロシア正教の信仰があます。その教えるところは、私たちの身に起こることは皆、良いことも悪いことも、究極な目的、すなわち、己自身を理解する状況に応じて出来うる限り最善を尽くせ、という目的をもっているのだということです。ロシアンシステマで行う適切な訓練(トレーニング)はそれと同じ目標をもたらしてくれる。すなわち、自分が最善を尽くすべき状況、その中で自分自身を、そしてその様々な局面において自分ができることを把握するために最善な状況を与えてくれるのです。

Mikhail Ryabko(ミカエル・リャブコ)の初心者への言葉を紹介しましょう。「善い人になりなさい、そうすればあらゆるものがあなたについてくるでしょう」。システマはあなたが正しい道を選び、進んでいく助けとなるでしょう。

 

 

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